目の疲れを感じ続けると、何となく頭も疲れますよね。肩こりでも気分がすぐれず、首のこりも仕事への意欲が湧きません。
その原因はというと、パソコンで長時間仕事をすることだと感じている人が急速に増えています。
そこで、ここでは肩こり・疲れ目などのパソコン疲れの原因やその解消法を具体に考え、提示していきます。
「不安、ストレスなどの心の問題が絡んでいると考えられる患者には、どんな訴えが多いですか?」という質問に対して臨床医が答えた結果(複数回答)が、医学雑誌「SCOPE」によって明らかにされています。
それによると、心に問題を抱える患者では、不眠72%、肩こり63%、動悸・頻脈61%、頭痛60%、下痢.便秘・腹痛52%、めまい49%、胸部不快感41%、脱力感35%の順になっています。
更に、日頃のストレスに加えて職場などでコンピューターを頻繁に使うようになり、やたらに「目の疲れ」「肩こり」「首のこり」「腰痛」で悩む人が多いのではないでしょうか。また、その影響で頭痛にまでなったり、心臓が妙なリズムを刻んだり、場合によっては聴覚障害や下痢・便秘などという内部的な症状も見ることができます。
そこで、重要となる肩こりや目の疲れ、首のこり・痛み、腰痛などの対策を考えます。
目は脳の出店だともいわれます。
眼球は脳の一部といってもよい程、脳の近くにあります。脳の視覚を司る領域は大変広く、脳の情報処理量のうちでも視覚から送られる信号の情報量は膨大なものです。会社などでのデスクワーク、パソコン作業はまさしく脳を酷使して、脳疲労をおこしやすい類の仕事です。
目を酷使すると、ひては首や肩の凝りにつながり、更に脳も疲労させて自律神経を乱すことさえあり、極度のモニター画面の凝視やパソコン作業での過度な神経の集中に対策が必要です。
手軽に行えるマッサージや健康用具、サプリメントの飲用などに対策の種類毎に分けてみました。詳細をご覧のうえ、ご自身に適するものをお選びいただき、対処されては如何でしょうか。
もちろん、適当に組合わせることも極めて有効な手段です。